【投資資本金の割合とは?】
全財産のうち、投資や資産運用に回していい割合があるのはご存知ですか?
限度無しで考えると一発逆転を狙って生活費であったり、目的があって貯めていた貯金をつぎ込んで悲惨な目に合う場合があるんですよね。
そんな無謀な事をする人は少ないと思いますが、どれ位なら投資や資産運用にお金を出しても良いの?と言った場合に投資や資産運用を始める上で色々な事が考えられます。
- 貯金が100万円貯まってからでないと投資や資産運用をしてはいけないって言う事はない。
- むしろ上手く資産運用を利用して、分配金など少額でも貯金の足しにする事で、早く100万円を貯める事が出来るかもしれない。
- 極端な話、退職金をそっくりそのまま投資につぎ込んだりするのはアウト!
- 退職金はとくに老後の生活には欠かせないモノなので、投資に失敗してスッカラカンになったなんて言ったら目も当てれない。
- 大体の資産運用では数か月~2.3年間ほど預けて運用するので、そうすぐには引き出せない。
と、言う様な事が考えられるので、投資や資産運用に回すお金以外に「ある程度の用心金」は必要だと思います。
突然の冠婚葬祭の行事、スーツを買わないといけなくなったり、家電が故障して買換えなど様々です。
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【投資資本金の割合を出す方法とは?】
全財産のうち投資や資産運用に回していい割合とは、きちんとした「決まり」がある訳じゃないですが、分かりやすい「目安」はあるんです。それは、
- 20代なら全財産の80%
- 30代なら全財産の70%
- 40代なら全財産の60%
と、言う風に資本金は「100から自分の年代を引いた割合までに留めておく」と言う考え方です。
例えば、30代で当分使う予定の無いお金(余剰金+生活費)が100万円あったとしたら、100-30代で70%の70万円までなら投資や資産運用に回してもOKと言う事です。
60代なら40%までなので、仮に退職金が1000万円出ても400万円までならOKと言う考え方です。
仮に400万円が全て失敗して無くなったとしても600万円あるので最悪の自体は免れると言う事です。
20代であれば若さがあるので仮に80%失敗して無くしても、仕事頑張ってまた1からやり直す事が出来ますよね。だから、割合が高いんです。
あくまでも「目安」としての考え方の一つと言う事で参考にしていただければと思います。
私は、本職のみの収入で毎月5万円以上は貯金出来る様にしていまして、用心金として20~30万円はすぐにかき集めれる状態にしています。
ですので、それ以外のお金は全て投資・資産運用につぎ込んでいます。
私も自分の投資や資産運用に回している割合を計算しましたら「95%」でした。
お給料が少ない分、節約して資産運用で増やさないと生きていけませんから私も節約・貯金・資産運用、そして投資や資産運用の資本金を稼ぐ為にポイントサイトや色々なことでお小遣い稼ぎもしています。
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【私が投資や資産運用で気を付けている事】
- リスクを取る様な株取引では「同じ職種の銘柄は避ける」や「日経平均株価と連動しない株も混ぜる」などのルールを守ってリスクを分散する。
- 資産運用ではクラウドファンディングの中でも、国内のローリスクのモノもあれば、海外の不動産事業に融資する少しリスクのあるファンドもあるので、上手く振分けて分散する。
- 投資信託では「ドルコスト平均法」で自動積立で放置。
- 純金積立から海外定期預金なども含めて、いくつかの方法を利用して分散投資する事でリスク軽減も狙う。
色々と手を出し過ぎて資本金が分散され過ぎるのもいけませんが、私はその中でも結構リスクを取って攻めた感じでやっています。
やはり多少のリスクを取らないとお金も増えないですからね。
副業やお小遣い稼ぎで稼いだお金は避けているので、年末に全額計算してまとめて投資用の口座に入れています。
【記事のまとめ】
投資や資産運用に回す資本金は「100から自分の年代を引いた割合までに留めておく」です。
他にもいくつか考え方や方法が有るようですが、私はこれが一番分かりやすくて好きでした。
皆さんもリスク管理をしながら投資や資産運用を行っていきましょう。
今後とも応援宜しくお願い致します。
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