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【最低限の資産運用方法】
いずれ物価上昇などによりお金の価値が下がる「インフレリスク」を伴うことや、全く利息が発生しない割に引き出し手数料などは必要以上にかかることを考慮すると「お金を銀行に預けている状態」と言うのは「とてもリスクを伴っている状態」と言えます。
本職の収入が増えなく、ボーナスも退職金も期待できないと将来に不安を感じている方は大勢いらっしゃいます。
そんな中で最近「比較的リスクが低く始めやすい資産運用」として注目を集めているのがソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)です。
企業や事業に対して応援する形で融資をして、その見返りに分配金を頂く方法です。
融資をした後は分配金を待つだけなので、株価や価額などの様に日々価格変動を気にするがことはなく、あらゆる指標などの影響も受けません。
運用期間が満了すれば元金は戻ってきます。
定期預金などで利率0.5%でも高いと感じるかもしれませんが、ソーシャルレンディングでは3~6%の運用利回りを期待することが出来ます。
勿論、貸主が返済滞納した場合などに、分配金などが滞るリスクもありますが、融資先の情報として「担保・保証」も事前に確認出来ます。
(参照:クラウドバンク)※担保・保証情報の一例
この様に募集中ファンドの連帯保証人となる企業情報なども開示されています。
ですので、私個人としては担保や保証が全くないものは避けますし、融資先の経営状態が赤字ばかりだと不安になるので避けたりします。それに、海外の企業や事業にも融資はしません。あとは、利回りよりも保証内容や連帯保証人を確認して安心出来るようであれば融資をしています。
百聞は一見に如かずと言う事で、私が行っている資産運用の一部を公開します。
今回12月に発生した分配金をご紹介します。
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①クラウドバンク
私が資産運用の中で1番活用しているのが「クラウドバンク」です。
「クラウドバンク」の特徴は、環境に優しい再生エネルギーファンドを扱っている事で、今現在もこの様に太陽光発電に対する融資募集が行われています。
他にも「バイオマス発電」「風力発電」「水力発電」などの融資先のファンドも登場しますし、海外の不動産事業ローンファンドなどもあります。
こちらは「6.7%の利回りで7か月間融資する」と言う内容です。
1万円からの投資が可能で「はじめやすい」のもポイントです。他のクラウドファンディングだと2万円~、4万円~と言うのも見受けられます。
また、「クラウドバンク」は毎月分配型でそれぞれの運用期間も4か月~12ヵ月位の短期間での運用と言うのも人気の理由です。(サイト内で簡単に分配金の計算も出来ます)
今回12月6日に12月分の分配金がでましたのでご覧ください。
年初めの軍資金は250万円ほどでしたが、毎月の分配金を再投資するとともに先取り貯金やボーナスも軍資金として上乗せして12月現在では450万円ほどで運用しています。
今回12月には14,046円(税引き後)の分配金が出ました。(赤〇)
また、今年に入ってからの合計で計算すると現在5.89%の利回りで運用出来ていると言う事が分かります。(黄色〇)
クラウドバンクでは年間実質利回り5%で運用出来れば良いでしょう。(5%って相当高いですよ)
下のデータは今現在の資産状況です。2017年1月に80万円・7月に10万円を下して別の投資商品に移したので資産額が下がって見える部分がありますが、運用で資産が減った事は1度もありません。
単純計算ですが、例えば100万円を年間5%(目標利回り約6.3%の場合)で運用しようと考えれば「クラウドバンク」だけで年間5万円程の分配金を目指せると言う事がわかります。
ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)であれば少しずつですが確実に資産を増やす事が出来ますし、「融資をしたら、後は放置して分配金が出るのを待つだけ」と言うのも、株取引やFXでずっと数値の変動が気になって仕事に集中出来なくなってしまったり、一喜一憂してしまう人にはこちらをお勧めします。
詳細はこちらからどうぞ→「クラウドバンク」
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②「マネオ」
こちらも「クラウドバンク」と同じソーシャルレンディングサイトです。
主に不動産ローンファンドや海外の案件が多いです。
運用先を一つだけに絞るのも何かあった時に不安なので、数か所に分けて分散投資をしています。
現在は海外の不動産ローンファンド2か所に合計50万円程運用しており、今回12月分の分配金は9日に合計3,005円でました。
実質利回りはクラウドバンクと同じくらいか少し高いファンドもあるので、実質利回りは「約5%」くらいかと思っています。
しかし昨年あたりから「マネオ」では期限の損失を出しているファンドがいくつも発生しました。
ですので私はマネオで運用していた資金は、殆ど別のクラウドファンディングのサイトに変更しています。
現在募集している案件は無い様です。
③みんなで大家さん
3つ目は「みんなで大家さん」です。私も「みんなで大家さん伊勢」に1口投資させて頂いています。
詳細は以前の記事【みんなで大家さん】元本の安全性を重視した資産運用で詳しく説明しています。
みんなで大家さんは2か月毎の月末に分配金が支払われます。
投資商品によって奇数月であったり、偶数月だったりするので組み合わせれば毎月分配される様になります。
私が投資した「みんなで大家さん伊勢」の分配月は奇数なので、今回は先月11月29日に9,311円が分配されました。
想定利回りは7%ですが、税金などが引かれて実質利回りとしては大体5.6%位になります。
100万円×年5.6%=56,000円
これを、年6回の2か月毎の分配になるので6で割ります。
56,000円÷6回=9333.333・・・・・となります。
日数によってブレはありますが、大体これ位です。
「みんなで大家さん伊勢」については2020年1月末で運用期間満了となるので、次の運用先を考えています。
みんなで大家さんは、最近の商品だと5年間の運用などとなっていますので、長期で安定的に運用を考えているのであればお勧めです。
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【さいごに】
今回ご紹介した様な方法は、融資したらほったらかしで分配金を待つだけの方法なので資産運用初心者の方におすすの方法です。
私の場合、今回紹介した運用方法の分配金だけで年間30万円程度の副収入になっています。
老後2000万円不足問題については金額の算出方法が雑だったので不安や誤解を招く話でした。実際には一人一人によって老後の生活で必要となる金額はバラバラな為、一概にいくら不足となると言う事は言えないんです。
話の意図は伝えられずインパクトだけ強くて不安を招く結果になりましたね。
確定拠出年金やNISAなどのシステムを作った政府が「老後2000万円不足発言」の時に本当に伝えたかった事は「老後は公的年金だけに頼るのではなく、政府が用意した確定拠出年金などを利用して少しでも老後資金を確保するようにしましょう」と伝えたかったんです。
生涯100年時代になりつつある今、将来(老後)を楽観的に考えずに「60歳・65歳以降も働けるうちは働いて、それから私的年金や独自で確保していた老後資金で生活をする。いざ老後資金が尽きたら、繰り下げして支給額が増えた状態の公的年金で生活する。」それが「豊かな老後生活」と推奨している訳です。
先述した通り、国や会社に頼ってばかりではなく自分自身の手で問題回避の対策をする事を今は求められています。
不満や不平を言って何もやらない人と、自分で考えて学んで少しずつ行動にうつしていく人とで将来的には貧富の差は両極端に分かれるでしょう。
あなたは将来どちら側の人になっていたいですか?
今回はこの辺で、ではでは。
今後とも応援宜しくお願いいたします。
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