【風呂なしアパート時代と現代】
「これはこうだ、こういう時はこうするもんだ」と決めつけた考えの「固定観念」によって、収入が少なくても一般的な水準に合わせた生活をしてしまうのは「見栄」
子どもが出来たら広い部屋に住んで、車も買って、良い環境を整える?
全く、それはお金がある人の話。
皆が皆、広い間取りの家で育ったんですか?
皆が皆、車のある家で育ったんですか?
今と昔、人と自分を全て同じように考えてはいけません。
身の丈にあった生活、その中で快適な環境を作っていく事が大事です。
全てを「人」「もの」「仕事」に合わせて、一般的な理想な環境に変えていくと、自分の首を絞めていく事になりますので注意が必要です。
どの部分を重要視していくかは人それぞれですけども、何も考えずに借金で理想の環境を築き上げていくのはお勧めできません。
子どもの為を思っての環境づくりだと言えば聞こえは良いですけど、広い部屋で車がないと子育てが出来ないと言うのか。
子どもが出来たからと広い部屋に引っ越して、車を買って、月々の家計収支が±0になってたら目も当てれません。
養育費・学費・保険代などと支出は増えていく事は容易に考えられます。
子育てと家計管理と資産形成が成り立っていれば、狭い部屋でも車が無くても全く問題ないです。
駅近で、病院や保健センターも近く、スーパーも近ければ車はいらないし、車はその都度レンタカーで十分ですから。札幌では、比較的家賃も低くその様な立地の部屋は多くあります♪
なるべく極端な環境の変化は行わずに、計画的に行うべきだと思います。
今から40年ほど前の自分の両親が結婚した当時、子どもが初めて出来た当時の話などを聞くと、たとえ1LDKの今の自分の生活でもとっても快適に感じられます。
40年前だと風呂なしアパートで、自家用車も少なく、24時間スーパーだって無いですから。
何不自由なく贅沢に育てられた今の20代・30代の方は、自分が育った環境を基準に考えて「子どもが出来たら広い部屋に住んで、車を持つ」と決めつけてしまいがちですけど、収入が少ないのに憧れだけで理想をすぐに叶えてしまうと後から苦しむことになりますので注意した方が良いですよ。
勿論、お金がある人はどんどん憧れや理想を叶えていったら良いと思います。
子どもを最優先とするのは育児の話、子どもにとっての幸せは「両親が仲良しである事」が第一条件で、だからこそ子どもに愛情を注げる訳ですから。
夫婦が仲良くても子どもに愛情を注がないなんて話は論外です。
何でもかんでも子どもに合わせる事が良い訳ではないと思いますよ。
車にばっかり乗せるより、歩かせて、切符買って列車に乗った方が子どもにとってはずっと刺激になりますから。
私としては、子どもが大きくなってからお金をかけたいです。
小さい内は工場見学だの、お金をかけずに遊べる施設など子どもが満足できる環境が沢山ありますからね。
未就学の時や、低学年の時に海外旅行に連れていく人もいますけど、子どもは全く記憶に残らないのに、それなら中高生の時に連れていけば良いのにって思います。その方が子どもにとって良い刺激になると思いますから。
お金の使いどころって言うのを見極めて、大事にしていければと思います。
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【家計管理が今後の生活を左右する】
今まで家計簿を付けずに生活してきた方も、一人暮らしや結婚、出産などのタイミングから家計簿を付け始めて家計管理について取り組んでみては如何でしょうか?
どんぶり勘定では把握しきれないほどの支出項目の数があったり、限られた収入から無駄なく効率よく支払いを済ませていくにはやはりデータ管理も必要になってきますから。
少なくとも少しずつでも貯金を作っていきたいなと思うなら家計簿を付けて家計管理を始めるべきです。
将来、60歳まで働くのか、65歳定年まで働くのか、はたまた70歳や80歳まで働くのかは人それぞれですけれども、将来苦しい生活にならない様に多少の貯金を貯めていくことをおススメしますよ。
65歳定年になっても、お子さんがまだ学生なので働き続けなければならないって言う方も私の職場には多くいらっしゃいます。
いくら年金が入るからといっても、貯金が心許無いと楽しく過ごせないですからね。
自分の将来の為にも、子どもの為にも、一緒に家計管理をして資産形成頑張っていきましょう!
私もまずは30代の内に資産1000万円を目指しています。
切磋琢磨してセミリタイヤしましょう!
今後とも応援宜しくお願いいたします。
次回記事:確定申告後の国税還付金いくら戻ってきましたか?
少しずつでも良いから、何が何でも軍資金を殖やして貧困問題に抗いましょう!!
お勧め記事:【家計簿の書き方】使いやすくする方法
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お勧め記事3:ケチと倹約家の違いとは?貯金が出来る人はここが違う!
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