【講習期間中に地震直撃の事態】
「建築物環境衛生管理技術者」(通称 ビル管理士)の免状が届きました!
2018年9月に受講した修了試験が無事合格したんです。
2018年の9月、まさしく北海道胆振東部地震が起きた時期に、私は札幌市内で「建築物環境衛生管理技術者」の講習会に参加していました。
講習会は3週間程、月曜日~土曜日の朝から夕方まで座学した後、最終日に修了試験を受けるという内容でした。
しかし、3日目の朝に地震が起きた影響で数日休講になり、その埋め合わせで休みの予定だった日曜日と祝日に休講になった分の講義が行われた為、「復習する為の休日なし」の状態で最終日に全範囲の修了試験と言う前代未聞のぶっ通し講習会になりました。
建築物における法律・構造・環境衛生・室内環境・給排水・清掃・防虫防除などなど9章まである範囲を各章7割正解で合格と聞かされていました。
因みに、講義中「ここ大事だからライン引いて下さい」とか「ここテストに出ます」とか色々教えてくれます。パワーポイントをプリントに出して配布してくれる講師もいますし、講義には着いていけるかと思います。
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【講義と修了試験における注意点】
しかし、注意点はいくつかあります。
地方から期間中休みや出張で来られている方は良いのですが、講習会が終わった後に会社に戻って仕事をされる方もいるんですよね(先輩がそうでした)そう言う方は単純に復習する時間が減って大変です。
※基本的に講義を受けた内容はその日の内に復習する事をおススメします。
私の場合は、休みナシだったので教わった日の晩にしか復習する時間はありませんでした。1日で教わる範囲がとても広いので頑張らないと復習も終わらないです。
他には、先述した「試験に出るところ」以外からも問題に出るって事です。案外余裕こいて講師から言われた部分しか勉強してないって方が多かったんですけど、そんなわけないんですよ。
講師が教えてくれた部分が「答え」になっている場合もあれば「選択肢の一つ」になっているだけで、「答え」ではなかったりするので注意です。ですから、全然知らないキーワードや講義で飛ばした範囲からもバンバン出題されているので問題を開いた瞬間に「なにこれ??」ってなると思います。4択の内2つは大体分かるのですが、残り2択になった時に「勉強したかどうか」を問われます。
でも、テキスト全体をしっかり読み込んでいれば落ちる事はないでしょう。
「この講習会を受講して落ちる者はいない」と会社からプレッシャーを受けていたのですが、自己採点で合格ギリギリラインだったのでハラハラドキドキでした。。。会社から7名程一緒に受講していましたが、正直人の心配してる余裕はありませんでしたね。
詰め込み講義だったので、内容の表面をザッと学んだだけです。
また、お昼時間も毎度買いに出ていたら時間が勿体ないので、弁当を持参したり、朝にコンビニで買っておく方が良いと思います。
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【問題の掲出傾向について】
毎年最新の問題集が販売されています。
初日の冒頭で講習会の最終試験も2017年頃から「出題傾向が変更された」と説明がありました。
要するに、「過去問題の出題頻度が当てにならない」とのことでした。
ですが、重要な部分や範囲は変わらないですので過去問も非常に重要です。
講習会で初めて勉強する人は結構切羽詰まった状態になると思います。
事前に予習を兼ねて、少しでも全体的に最新の教材で知識を深めてく事をお勧めいたします。
その方が講義の内容もすんなり頭に入るし、資格取得後にきちんと仕事に活かす事が出来ると思います。
これから試験を受けると言う方、応援しています。頑張って下さい!
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