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【貯金実態調査2019】
2019年7月に情報メディア「ワイズローン」から「貯金実態調査2019」が発表されました。
目的・・・2019年現在の国民の貯金状況を明らかにすること
調査数・・計1,060の有効回答
注目ポイント
- 貯金額の平均値317万円、中央値100万円、全体の53%は100万円以下
- 50代をピークに貯金残高は急降下
- 貯金年数と貯金額に強い相関、早期からの資産形成が鍵
データ参照:「貯金実態調査2019」
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【広がる格差は意識の差?】
10年以上前からマネー雑誌などでも度々見る年代別の「平均年収額」「平均ボーナス額」「平均貯金額」などから、自分の低い収入や財産と見比べて過ごしてきました。
私が住んでいる北海道は東京などと比べると時給や基本給、ボーナス額など賃金面で差があるので、「各種平均額」に対してもそのまま自分に当てはめて考えても仕方がないとは思いつつ、それでも収入が低いのは変わらない事なので真摯に受け止めてきました。
ですから、いくら年収300万円程度であっても、せめて「平均貯金額」は持つようにと意識をしてきました。低収入だからこそ「副収入」で収入を上げる必要があり、節約と貯金を頑張って「投資」「資産運用」もしてきました。
私としては「30代で1000万円」と言うのが一つの目安となっていたので今回のデータを見た時に愕然としました。
「自分は平均を上回る貯金があって安心した」と言うよりも、全体の格差が広がり過ぎている事に驚いたんです。
↓↓↓貯金「0~100万円」・・・全体の53%。
- 5万円以下・・・12.4%
- 5~10万円・・8.2%
2人に1人は貯金「100万円以下」、5人に1人は貯金が「10万円以下」と言う話です。
貯金100万円って、確かに「貯金しよう!」と意識を持たないと貯まらない金額ですから。
「貯金の意識が全くない」または「貯める程生活に余裕がない」状態なんでしょうね。貧困から抜け出したいなら意識を持って対策に取り組むしか解決方法はないです。私もまだまだ抜け出せる目処が立ちません。
と、まぁ詳しくは記載されていないので分かりませんが、「投資・資産運用」に回している資金や、持ち家の価値などは一切考慮していない数値なのではないかと思います。純粋に普通預金などの「貯金額のみ」でしたら私も20万円位しか無いですから。
それに1060名の回答から割り出した数値なのでどこまで全体とマッチしているかは分かりませんが、自分の資産額と照らし合わせて見るのも面白いですよ。
ただ、目安として個人的に知って良かった事が2点ありました。
1.起業を目的に貯金をしている人は4.9%と低いのですが、起業の為の平均貯金額は408万円と他の目的に比べて高い事↓↓
2.年数別平均貯金額から見て、年間平均貯金額は60~70万円である事↓↓
世帯年収も全体を見れば自分たちが今どの位置にいるのかが分かるかと思います。
データ参照:「貯金実態調査2019」
貧富の差は今後どんどん、どんどん加速して開いていきます。
これは明確であり、すでに大分開いています。
私も自分の意識が平均を下回らない様に、最新情報を見て今後も気を付けていきます。
【貧困から抜け出すポイント】
- 家計簿を付けてしっかり家計管理をする(収支のバランスを把握する)
- 計画や目標を立てる(目標づくり)
- 節約して貯金する(費用を減らす、先取り貯金)
- 副収入を得る(収入を増やす)
- 貯金を軍資金にしてクラウドバンクなどで年5%程度で運用する(分配金は再投資で「複利運用」)
- 毎年見直しながら継続する(見直し、継続)
この順番にやっていくのが良いです。
最初の100万円までは苦戦しますが、100万円が貯まる頃には貯金に慣れています。次の200万、300万となるにつれて100万円を貯めるスピードが早くなっていきますよ。
お互い頑張りましょう!
今後とも応援宜しくお願い致します。
今回はこの辺で、ではでは。
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