【先取り貯金は鉄則】
今回は「お給料が振り込まれた後、お金を振り分ける際の考え方」を説明します。
まず、貯金方法として「給料日前に残ったお金を貯金する」と言うやり方では、効率よく貯金は出来ません。
もう、知っている方も多いと思いますが、正しい貯金の方法は「先取り貯金をする事」です。
先に貯金をする分を避けて残った分で生活をする事で、効率的に貯金を増やしていく事が出来ます。
先取り貯金をし過ぎて生活がギリギリとなり、結局避けた貯金分に手を出してしまっては意味がありませんので、ある程度考慮して先取り貯金の金額を設定しましょう。
では、簡単に家計の振り分け方を説明していきます。
①収入(給料)-先取り貯金=生活費(毎月必ずかかるお金+自由に使えるお金)
※まず給与から先取り貯金を避けます。残ったお金(生活費)で1ヶ月過ごします。
②生活費-毎月必ずかかるお金(家賃・PCネット代・定期券・光熱費・携帯代)など=自由に使えるお金
※毎月必ずかかる費用を家計簿に記入します。
※クレジット払いであれば、カード会社のHPで事前にその月の支払い金額(引落し額)が分かります。
クレジット払いにすると、カードのポイントもまとまって貯まるのでお勧めです。
③自由に使えるお金-食費=雑費やお小遣いになるお金
※自由に使えるお金の金額を見て1ヶ月の食費の金額を決めます。専用財布や封筒に小分けして設定金額を越えない様にやりくりしましょう。
④雑費やお小遣いになるお金
※最後に残ったお金からお小遣いの金額を決めます。
※余裕があれば医療保険の加入(何も加入していない場合や追加加入など)や、先取り貯金の割合を増やしたり外食や娯楽費などにあてます。 また、小額からの資産運用を始めるのも良いと思います。
に、なります。
この考え方でいけば、先取りによる積立貯金が出来て、食費は設定金額内であれば節約したり贅沢したり自由に出来ます。
因みに、家賃と先取り貯金の目安はと言うと・・・
家賃の目安は収入の4分の1~3分の1まで(手取り15万円なら4万~5万円程度)
先取り貯金の目安は収入の20%程度(手取り15万円なら3万5千円程度)
上記はあくまでも一人暮らしの場合の設定ですので、お子さんが居る家庭では教育費や保険にかかる費用も高くなり、先取り貯金はあまり出来なくなるかもしれません。
全財産を把握する癖をつける事でいずれ資産運用を始める際に、余剰金の計算などがやりやすくなります。
また、全体を見る事で計画的に判断出来る様になります。
その方が気持ちにゆとりが出てくると思いますよ。
次回は、「給料日前日と当日にする事」を説明します。
次回記事:家計簿の付け方4「締めの作業と反省」
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